超スーパージャンボマッシュルームのひみつ
実は、マッシュルームって生で食べられる唯一のキノコです。
切り口はすぐに変色してしまいますが、レモン汁をかける事などで防ぐことができます。
さっと洗ってスライスしていただき、サラダに盛り付けたり、ワサビ醤油でお刺身にも。
また、今までは添え物として扱われることが多かったマッシュルームですが、
この大きなスーパージャンボマッシュルームは、料理の主役としてもご利用いただけます!
比べて見てください!!
左「レギュラーサイズ」
右「超スーパージャンボ」
超スーパージャンボマッシュルームは
通常の約10倍!直径13〜15cmと、
とにかくビッグサイズ!!
サイズを比較するとご覧のとおり、
どのくらい大きいのか一目瞭然。
左から、
「超スーパージャンボ」
「スーパージャンボ」
「クレミニジャンボ」
「レギュラー」
見た目に驚き、味にも驚きます♪
濃厚で栄養たっぷり!美味しさの素が詰まっています。ぜひ、一度お試しをっ!
山形県最上郡舟形町。内陸部の中心地である新庄から車で約15分の所に舟形マッシュル—ムの栽培場はあります。地形はなだらかで、時折おだやかな風が吹く恵まれた環境にあります。そしてここは、私の故郷でもあります。
以前は、食品の加工会社に勤めていました。仕事柄いろいろな食材とふれあう機会がありましたが、とりわけマッシュルームが面白かった。見た目の愛らしさもさることながら、その成長の早さや飽きのこない味など、魅力的な点がいくつもありました。それがマッシュルームとの出会いです。
ヨーロッパなど海外では「シャンピニオン」と呼ばれ、きのこといえばマッシュルームというくらいポピュラーなのに、不思議と日本ではそこまで知名度がない。というより、存在感のある食材として認識されていないのが実情です。それはなんだかもったいないことだなぁ、と思いました。自分がマッシュルーム作りをして、もっとこの食材の魅力を伝えられたらいいのに、と、おぼろげながらサラリーマン時代から考えていました。何かアテがあったわけではないのですけれど。そうして一念発起、地元の舟形町でマッシュルーム生産を始めることとなったわけです。
手探りからのスタートでしたが、ここで前職時代の人脈が生きることとなり、流通・商社・加工業者など培ってきたネットワークはプラスに働き、栽培における情報収集、培地の仕入れ、販路開拓など、すそ野は着実に広がっていきました。
山形はまさに食材の宝庫です。牛肉から米、野菜からワインなど加工品まで、胸をはって外に出せるものばかり。その背景には、やはり恵まれた環境があります。山もあれば川もある。庄内地区へ行けば海もある。車で30分も走れば天気が変わってしまうような起伏に富んだ地形は、食材が育つもにも適しています。あとは山形県の県民性でしょうか。ガツガツしてなく、良い意味でゆるい。それが、マイペースで食材を育てようという気持ちを作っているのだと思います。
これまでは業者や飲食店などへの卸しを中心としておりましたが、舟形マッシュルームの品質と味は関係者から高い評価を受け、地域のレストランばかりでなく、東京の百貨店やホテルでも使われるようになりました。舟形の土地で育ったちょっと小粒な幸せ、この小さな幸せを多くの食卓に届けたい。そしてみんなを笑顔にしたい。そんな願いを込めて、ネット販売を始めました。さまざまな料理に形を変えるマッシュルームをぜひ皆様の食卓で。